くま's倶楽部 普通に世界に旅をしよう!第一弾(2010.11.7作成 12.1更新)
モンテネグロ共和国への旅
第一部
セルビア・ベオグラード〜モンテネグロ山間部編
2010年9月11日(土)〜20日(月・祝)
モンテネグロの世界遺産『ドゥルミトル国立公園』黒湖にて
第2部 モンテネグロ〜クロアチア海洋都市編 モンテネグロPRビデオ集
<<旅の構想>> 場 所:モンテネグロ共和国 セルビア共和国 ドブロブニク(クロアチア) 時 期:2010年9月11日(土)〜20日(月・祝) 参加者:男3人 女5人 (内、ご夫婦2組、車椅子使用者1名、全盲1名) 使用航空会社: アエロフロート航空(ビジネスクラス有り) ユーゴスラビア航空(JU) 日本旅行代理店:(有)ユーロスポーツ 現地手配会社: Fortuna Travel DMC 参加費用:320,000円 (ビジネスクラス利用:280,000円追加) 航空諸税: 26,650円 一人部屋: 28,000円追加 参加申込み費(航空券購入代金として): 120,000円(参加費の内金) 資料提供:『 もんて道 』 さま |
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<<世界遺産>> モンテネグロ: ・ドゥルミトル国立公園(自然遺産) NHK ・古都 コトル(文化遺産) NHK クロアチア: ・ドブロブニク旧市街(文化遺産) NHK NHK2 世界遺産の旅 <<使用ホテル>>
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<<スケジュール>> 9/11(土) 成田空港第一ターミナル 10:00集合 成田12:00=(SU582)=17:25モスクワ モスクワ18:50=(SU475)=19:55ベオグラード セルビア ベオグラード泊 9/12(日) ベオグラード市内半日観光後ズラティボールへ セルビア ズラティボール伯 9/13(月) 世界遺産ドゥルミトル国立公園へ移動 黒湖の散策、コマルニツァ高原などを散策 モンテネグロ ザブリャック泊 9/14(火) オストログへ移動後、オストログ修道院見学 見学後、旧首都 ツェティニェへ モンテネグロ ツェティニェ泊 9/15(水) ツェティニェのプチ観光後、スカダル湖へ スカダル湖でクルーズ後に博物館入館、その後に ニェグス村で地元食品の試食試飲会・・・でしたが、 博物館裏のワイン直売所を見学、試食試飲会をパスし て早めにツェティニェへ帰ってからの自由行動に変更! モンテネグロ ツェティニェ泊 9/16(木) フィヨルド内をブゥドバ、コトル、ペラストを経由 国境を越えてクロアチアへ 終日、世界遺産ドブロブニク散策及び自由行動 クロアチア ドブロブニク泊 9/17(金) 国境を超えてモンテネグロへ ペラストでシュクルピエラの聖母島へクルーズ後 世界遺産コトルへ。散策後ブゥドバへ移動 聖ステファン島等をクルーズ後ブゥドバを散策 モンテネグロ ブゥドバ泊 9/18(土) 首都ポドゴリッツァへ移動 半日観光後自由時間 モンテネグロ ポドゴリッツァ泊 9/19(日) ポドゴリッツァ09:25=(JU663)=10:25ベオグラード ベオグラード13:10=(SU476)=18:00モスクワ モスクワ19:40=(SU581)= 9/20(月・祝) =10:00 成田着 ご苦労様でした。 |
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始まりも快晴!
今回の旅は天気に恵まれました。セルビアもモンテネグロもクロアチアもそして日本でも、何と10日間の日程全てが、一滴の雨も降らずに終了しました\(^o^)/ 9月11日(土) 快晴 何はともあれ、くまの晴れ男全開!で旅は始まりました。朝、少し早めに福島を出発した福島組は、常磐高速 友部サービスエリアのベンチで朝食を取りました。みなさんは持ってきたおにぎりで、くまはそれだけでは足りなくて味噌ラーメン追加!運転って、お腹空くよね〜♪ |
成田空港では無事に参加者のみなさんと会えて早速出発です。 アエロフロートは今まで使用したことがなく多少の不安はありましたが、ヨーロッパの人気ランキングではエコノミーで5位、ビジネスクラスでは2位に入る人気航空会社です。あんまり心配しないで出発しましょ〜♪ 空港のカウンターでは参加者には車椅子使用者と全盲者がいたおかげで、チェックインの長い列に並ばずに受け付けてもらえます。(ラッキー〜♪) |
フライト10時間半の成田〜モスクワ間の機内食は、今ではめずらしく暖かい食事が2回付きました。味もそれなりに食べられます。これでビールも無料で飲めたら、言う事ないんだけどなぁ〜(^_^ゞ(くまの本音) ここで事件発生!モスクワ到着前に「乗り継ぎでも荷物を一度出して預けなおしてくれ」と、かなり怪しい日本語のアナウンスがありました。え"?でも荷物のタグはベオグラードまでになっているし、どういうことだろう? |
モスクワではBターミナルに到着、出発はEターミナルなので、その間はバスで移動しなければなりません。はっきり言って、今回の1時間25分での移動はきついきつい。 乗り継いだユーゴスラビア航空もエアバスで意外と快適〜♪ 3時間のフライトでしたが、途中サンドイッチと小さなかわいい箱に入ったチョコレートケーキ(お菓子?)が付きました。ソフトドリンクは飲み放題です。まぁ味は海外によくあるパサパサパンと酢の利いたサンドイッチで...?ですが(^_^ゞ セルビア共和国 さてベオグラード到着です。係員に案内されて荷物のターンテーブルで待っていると...待てど暮らせど荷物が出てこない。何と8人全員がロストバゲッジでモスクワに置いてけぼり。 (」゜ロ゜)」 ナント! 空港で手続きに時間がかかってしまい、迎えに来た運転手さんも来てくれて(今考えると、どうやって入って来たんだ?)てんやわんや。。↗ |
結局次の日ホテルに持ってきてくれる事になったのですが、みんな着の身着のまま。なんだよね。 その後くまさんは空港からホテルまでのアシストのおばさんと運転手さんと打ち合わせをします。 幸いにもこの日のホテルはネットが使えたために、あちこちへの連絡、ほとんど眠れませんでした\(_ _;) |
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9月12日(日) 晴れ この日のガイドさんは昨日のおばさん...のはずが、仕事の都合で若いお姉さんにチェンジ。 カレメグタン公園の城壁は主に18世紀からのものですが、一部紀元前のものも残され、結構いいムード。多少暑いけど気持ちがいい公園です。 |
カレメグタン公園から真っ直ぐクネズ・ミハイロ通りに抜けます。 |
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Skadarlija通りの一番奥のレストランZlatni bokalで昼食後に歩いていたら、日本語を習っていると言う親子に遭遇!一部の参加者が早速お友達に♪アドレス交換していたけど、文通するのかな(^^
本来ならこの後真っ直ぐ次の目的地に行く予定でしたが、一行は荷物を取りに空港へ逆戻り。
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この日はセルビアの軽井沢的存在のズラティボールのお泊りです。タイミング悪く中学生ぐらいの修学旅行のような団体と一緒になってしまって夜遅くまで騒々しくて大変だったけど、きっと綺麗なところなんですね(写真で見た)。 9月13日(月) 晴れ 寒い寒いズラティボールを出発してモンテネグロに向かいます。この高原はとても綺麗で牧歌的。ドライブするならお勧めです。 さて、セルビアではあまり買い物もしないと思い、くまさんが代表して5000円ほどATMから下ろし、お小遣いとしてみんなで分けたのです...が、物価が安くてそのお金が使い切れない(^_^ゞ セルビアの通貨はDIN(ディナール)で、この時1DINが1.01〜1.03円ぐらいです。写真見えますか?この結構なチョコレート菓子でも1個20円です! |
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モンテネグロ共和国 山道を走り、セルビアから国境を抜けてモンテネグロに入るとすぐに世界遺産ドゥルミトル国立公園に属するタラ渓谷に差し掛かります。 橋から40分ほど渓谷を登ると、ドウゥルミトルの中心の街ザブリャックへ到着します。
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おなか一杯の昼食後、早速公園内の散策です。まずはすぐ近くの黒湖から。入り口にゲートがあって、公園の入場料は大人一人2ユーロです。 そこから10分ほど歩くと黒湖なのですが、この道がすごく気持ちがいい!!豊かな森に沢山の高山植物とマイナスイオン出まくり!鳥の声も沢山聞こえるし、とても静かでとても神秘的。 この後もう一つ湖を散策してから今度は山へ!すごく細く曲がりくねった道を、大型バスはドンドン登っていきます。道はバス一台がようやく通れる広さで、コーナーでは運転席が道路の外にはみ出していいる(^_^ゞそれでも無事1907mの峠の頂上に到着。そこで待っていた風景は、この世のものとは思えない絶景でした(^^
ガイドさんは「彼はスーパードライバーだ!」と褒めちぎっていました。 |
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9月14日(火) 晴れ なぜか泊まったホテルではまた修学旅行のガキ共と一緒になったり、夕食中に停電があったり(1分ほど)、23:00〜6:00ぐらいまで断水になったり、チェックアウト時に宿泊代と食事代が請求されたり(事前に支払い済み)とハプニングの連続!こっちの山の方は電力事情が悪いって聞いてたけど、久しぶりだねヽ(  ̄д ̄;)ノ オストログ修道院は、聖ヴァシリエ・オストロスキの遺体が収められている修道院で、ビエロパブリッチ谷の巨大な岩をくりぬいて17世紀に作られた修道院です。麓からそこまでの道は険しく、車一台がやっと通れる道がジグザグに、そして階段状に続いています。はっきり言って乗用車でもかなり運転に自信のある方以外は行かない事を薦めます。本当に天国に行ってしまいますよ? ここで現地ガイドと待ち合わせだったのですが時間が早いので下の修道院を見学します。決して大きくない教会ですが、やっぱり綺麗ですね。↖ |
ここでアクシデント発生!何と地元ガイドが来ない(^_^ゞドラガンが電話で確認したら予約は1時間後だと言ってるし〜\(_
_;)
何が正しいかわからないけど、無料のシャトルバスに乗って上の修道院へ向かおうと思ったらまたアクシデント!今度は落石事故があって2時までバスが出ないって(T_T) この日の昼食は地元料理で有名なKOLIBA(1 2)です。「もんて道」さんでも紹介していたレストランで山の中腹にあったために、走る距離が半分になりました。よかった〜(^^ 建物は2009年12月に立て直したため、とっても新しかったです。↑ 昼食後再びオストログへ登り、今度はスムーズにシャトルバスで上の修道院まで行く事ができました。そして、巨大な岩の中に白亜の美しい修道院が現われます。中は奥行きがない狭く質素な造りで、まるで迷路のように入り組んでいます。 実はモンテネグロはハチミツの産地でもあり、オストログからの帰りにドラガンの紹介で1リットル6ユーロという格安で質のいいハチミツを手に入れる事ができました。現地語ではMED(メッド)、「ハニー」と言っても通じませんよ(^_^ゞ↗ |
でもここでドラガンは何故かイチジクの実と2Lのコーラを買ってきました。なぜ?とは思ったのですが... |
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9月15日(水) 晴れ 私たちは旧首都として500年以上の歴史があるツェティニェに宿泊したのですが...なぜかこの日も修学旅行の子供たちでごったがい(^_^ゞ旧ユーゴでは、この時期にみんな出かけるのかね(^_^ゞ ツェティニェは旧首都だっただけあって、昔の各国外交館跡など古い建物が沢山残されている、落ち着いてとっても綺麗な街です。街には背の高い建物もなく、高い場所から見ると森に沈んだよう。 この日は朝から街のプチ観光で、ビリヤード発祥に館等を見学。地元ガイドさん(美人の学生さ〜ん)の説明が長くて一部脱落して街を自由散策♪
それからバルカン半島で一番大きな湖であるスカダル湖へ出発!ペリカンも住んでる鳥の楽園でクルージングです。 |
スカダル湖のは沢山の水草が生い茂り、見た事もない鳥たちが見られます。ハスの葉の上をヤンバルクイナのように歩く鳥なんかもいましたよ。鳥が好きな人だったら大喜びなんだろうなぁ(^^ 船けら下りると湖畔の博物館へ入ります。博物館にはモンテネグロの昔の生活用品(日本のものとほとんど変わらない)と3つある国立公園の展示があり、係の方が丁寧に一つ一つ説明してくれるもんだから時間がかかって大変(^_^ゞ予定を大幅にオーバーして見学を終了しました。 実は次にニェグス村のレストランで地元で作っているハムやチーズ、お酒などの試食会が予定されていたのですが、そこに行くには宿泊地のツェティニェからさらに45分かかるし、道がオストログ並に険しいと言うのです!それではちょっと...と思い、たまたま博物館裏にワインショップがあったのでそこで見学&お買い物をして、この日の観光は終りにしました。 ツェティニェの街は朝の散歩で多少は把握していたので、眼鏡屋さんの場所を教えた後におもちゃ屋(雑貨屋とお菓子も売ってた)さんへ。お目当ては身長130cmを超えるこのくまね(^^;;
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かなり大きいので考えたけど、買うと言ったらお店の女の子が「寂しい〜っ!」って抱きついてきた(^_^ゞ |
小さな子は呆然としているし、小学生ぐらいの子達は抱きついてきて放さないし、写真を取りに来るおじさんまで現われるし、楽し〜い\(^o^)/ くまさんは思わず写真を撮っているおじさんを撮ってしまいました! 実はこの先バスでは、ドラガンのすぐ後ろ、一番前の席が指定席になって鎮座するのですが、なぜか『桐生院花子』とか勝手に命名されてしまいす。ぉぃぉぃ\(_
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