くま's倶楽部 車椅子でも行ける旅 Act.4(2002.8.3作成 2006.9.8修正)
北欧ノルウェー
白夜とフィヨルド
ロフォーテンの船宿(ロルブー)にステイする旅
2002.6.4〜11
世界中のカメラマンの憧れの地ロフォーテン...そこは、
神話が生まれてくるのが当然のような美しい世界でした。
☆スケジュール
☆使用航空会社:SASスカンジナビア航空その他 |
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車椅子使用者1人、全盲者1人、計9人ではじまった今回の旅。インターネットで募集している関係もあって初めてお目にかかる方が4人もいました。でも、みんな仲良く旅の始まりです。 |
ボードー(Bodo)は港町です。小さな船が沢山係留されていて、なかなか風情があります。船は美しい木造船が多く、日本では廃れてしまった技術が、北欧で息づいていることがうれしく感じました。 |
さすが日本のヤンマーディーゼル!こんなところで看板を見つけました(^^ |
港で買った海老です。結構うまいです。
右の写真はボードーの商店街の中心かな??おしゃれなクリスタルシティーです。 |
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ボードーから、ロフォーテン諸島のスボルバー(Svolvaer)へ、船で6時間かけて移動します。 |
滞在したのは、スボルバーから車で10分弱のKabelvagという小さな町(写真左)にあるロルブー(船宿、写真右)に泊まりました。宿の名はTyskhella Rorbuferieアパートメント方式の宿です。私たちのような団体が、このような宿に泊まるのは無謀にも見えましたが、泊まってみると意外と快適です。 |
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部屋の中はこんな感じで木の香がしていい感じ(^^
二段ベットなので、4人部屋を二人で使うのがベストね。冷蔵庫やオーブンなど、必要にして最低限のものはそろっています。 |
タクシーを一台チャーターして観光です。現地の観光協会が、気を利かせてリフト付きのタクシーを用意してくれました。タクシーって言っても、20人ぐらい乗れるんだけどね。 |
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島の先端にあるHenningsvaerという町のシーフードレストランでお食事(^^ |
スボルバーは世界一の捕鯨基地です。久々に鯨を腹いっぱい食べたくて、工場に買いに行きました。 |
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鯨が手に入ったらガーデンパーティー\(^o^)/焼肉と刺身にしていただきました。 |
海のホテルは、船の舳先の形をしたバルコニーがとってもおしゃれ。 |
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6月8日快晴 この日はロフォーテンを去る日です。 |
と言われるのがわかりますね。 |
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オスロに移動するさい、再度立ち寄ったボードーの町での一こま。 |
オスロ空港から町へはこんな列車が走っています。 |
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6月9日快晴 |
世界でもっとも美しいと言われるオスロの郊外にある「ホルメンコーレンジャンプ台」です。北欧ではジャンプとクロスカントリーの複合競技を「キング オブ スポーツ」と言います。 全盲のCさん、自力で最上階まで登りました。(^^ |
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奥に見えるのがノルウェー王宮です。なんと触れます。開かれてますねぇ。日本とは大違いです。写真は衛兵と王宮前公園の白熊。なんとなく親しみが。。。(^^ |
生まれて初めて泊まった五つ星ホテル、SASパークホテルです。すごいですねぇ(^^ |
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最後に、この旅で見つけた花々と、ノルウェー最後の食事をを紹介します。
<<参加者Kさんの旅の手記>>
私は2002年6月の北欧の旅に参加したタダの旅好きのオバサンです。 それからの、私は、私事で旅行ばかりを楽しみにすごすわけにはいかなかったのですが、着々と参加者同士の相互理解を図ったりと、くまさんは、北欧の旅に向けて準備を進めていってくれてました。 |
私の問題は成田への交通手段です。飛行機酔いをする私は、夜行バスは避けたい手段なのですが、時間的に仕方なく夜行バス。
余談だが、最近、駅とか街中で白い杖の人を見ると、この人は今どんな補助があると助かるだろうか、というのが少しわかるようになった。すぐに手を差し出せるようになった。Cさんと数日間だけでも一緒の旅をしたおかげだな。こんな事が、何気にさり気に出来る自分は嫌いじゃない。これが一番の成果と思われる。 |