くま's倶楽部スキーもできる旅 Act.21 (2015.2.14製作開始 2015.4.12完成)
スキーヤー |
が東北から元気を!第四弾 |
〜福島から元気を送ります〜 |
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FRANCE
VALMOREL
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フランスで最も新しいスキーリゾート『Val
Morel』
多くのスタッフが未来へと向かって歩んでいる
とてもコンパクトで居心地のいいエリアでした
Val Morelと St.François Longchamp を分けるChaine de la Lauziere(2829m)尾根から
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![]() いつもの第一ターミナルから馬から乗る飛行機を見る ![]() ![]() オーストリア航空の機内食 毎年悪くなる一方だ ![]() ウィーン空港内 ヨーロッパの空前のスキーブームを髣髴させる 写真はアクセル・ルンド・スヴィンダル(ノルウェー) ![]() ![]() 夕食で入った Gump's Corner ザルガニ?のオブジェが楽しい ![]() ![]() ![]() ![]() |
−序章−
大雪から始まる暖かい冬...
福島県郡山市のくまの穴蔵を出発したのは朝3時過ぎ。時間的に早かったけど、窓の外では予報通り大雪が降っている。道路で20cmを越えている感じだけど気温は-1℃、暖かい。湿った雪だ。 今回はいわき市のYさんと同乗で、自宅に5時から5時半の間に迎えに行く事になっている。この時初めて会う方なので遅刻だけはしたくない。 1月16日(金) 出発が早いのはわかっているが、Yさん宅を5時半に出発した。平日だし、何があるかわからないためだ。 ところで圏央道に入り、いつものように稲敷で下りて成田を目指そうと思ったら...何と、稲敷から先が延長している?!
はっきり言って想定外。高速の地図ももらってこなかったので道がわからず、結局安全策で稲敷から一般国道で成田に向かった。 今回は成田空港に8時に到着。集合は10:15だからまだまだ余裕。朝食を済ませ、パッキングを直しているうちに全員遅れることなく集まった。 オーストリア航空はスキーを無料で運んでくる。そういう会社が少ないので良く使うけれど、はっきり言ってここ数年の機内食レベルの低下が悲しい。 到着時リヨンは大雨でタクシーを捕まえるのが大変だった。実際他のタクシーが見かねてタクシーを呼んでくれるという珍しい事が起こった。 そのホテルに入る頃には雨もほとんど上がっていて、早速夕食をかねて一杯やりに出かけました。 |
1月17日(土) 晴れ この日は一日リヨン観光〜♪
昨日は気が付かなかったけど、ホテルから旧市街の入り口までは100mちょっととすごくいい場所にホテルはあったんだねぇ〜♪おまけにペラーシュ駅前のカルノ広場に面しアクセスも最高!
案内役のS家と合流し、まずは街の真ん中にあるペルクール広場へ向かいます。 実はリヨンは『星の王子様』の作者サンテグ=ジュペリ縁の地で、このペルクール広場の西の隅には寄り添う二人の像が木々に隠れるように、ひっそりと立っていました。穏やかに、二人だけで暮らしているような、そんな感じがして胸が熱くなりました。
リヨンの街は穏やかで大きなローヌ川と、氾濫を繰り返すソーヌ川の二本の川が創った地で、ローヌ川を男性、ソーヌ川を女性に例えるそうです。
そのソーヌ川に囲まれるように二つの丘があり、そこが古代ローマ時代から続くリヨンの街発生の地なんだそうです。
ここで東日本大震災後に、現地の日本人高校生たちが呼びかけて、犠牲者への大規模な追悼ミサを開いたそうです。そう言えばそんなニュースが日本でも流れてたなぁ。
裏手に回るとリヨンの街が一望できます。 |
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ノートルダム寺院から国立の音楽学校をを経て徒歩10分ほどで、古代ローマ時代の円形劇場遺跡がありました。 |
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丘を下りてランチに向かったのは、地元でモツ料理が美味しいと有名なLe Café des Fédérations
↑に連れて行ってもらいました。
ホテル3時に予約してあったVal
Morel行きのタクシーが予想に反して2分前に迎えに来た(^_^ゞ これから一週間の夕食は、ホテルから30mほどのRestaurant Le Petit
Princeです。まぁ近いからいいんだけど、毎日メニューは手書きしていたから決まったメニューを回している感じはありません。 |
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![]() Val Morelで迎える最初の朝は最高! ![]() ゲレンデが美しい! ![]() 気温が低くても乾燥してお日様が当たれば暖かい! |
1月18日(日) 晴れ
実は初日の雨がこのエリアでは雪で、何とその雪が今シーズン3回目の雪だったとのこと。 前日降ったのはベースの街で2〜30cmほど。これは期待できるかな(^^ ところが街は全長50mほどしかなく、散策も何もすぐ終わっちゃう(^_^ゞまぁ必要なものは何でも揃っている感じで、尚且つスポーツショップは10店以上ありました。今ヨーロッパでは空前のスキーブームって言われているけど、それが良くわかります。
とりあえずこの日は足慣らし。ゆっくりスタートして地形を確かめるようにエリアを確認、明日からに備えます。
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1月19日(月) おおむね晴れ さぁ思い切って滑りましょう!! 次に向かったのは、Dou Combelouviereエリアからさらに右、Celliersという小さな村に下りるゴンドラに乗ってお昼を食べに行きましょ〜♪ Celliers村に行って見るとホテルが一軒だけあってそこで食事ができる...らしいけど閉まってた\(_
_;) さぁ気を取り直して食事できる場所を探して滑りましょう。 食後は再び山に戻って滑ります。 ちなみに、この日から夕食のレストランのメニューをコレクションしてみました(^_^ゞ |
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![]() ValMorelとSt.Françoisエリアを分ける尾根 ![]() 注意や警告の表示がそこかしこに(^_^ゞ ![]() St.François側から見たこのエリアの全景 ![]() |
1月20日(火)
晴れ 天気予報では雪が降るはずで、ホテルのオーナーは下の街へ観光に行くのなら40€と安くタクシーを頼んでやるぞ〜って言ってくれたのですが...晴れた(^^;;; 早速ValMorelの2000mを越える二つの尾根を越えて滑り込みます。 それと感じたのが、St.FrançoisエリアはValmorelよりも日当たりがよく、雪は多いけど雪が溶けて滑れない部分も多いという印象。 こちらのエリアも若い人が多く、そのためファーストフードレストランなんかもありました。
二つのエリアを比べて一番驚いたのは、この二つのエリアで配っているコースマップが違うのよ(^_^ゞ この日はSt.Françoisエリアの様子見と言う事で、33Kmほど滑って終わりました。 |
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1月21日(水) 晴れ 雪の予報、どこ行っちゃったんだろう?(゜_。)?(。_゜)?朝から晴れているのですが、そろそろ休憩しなくちゃねd(^_・)そこでホテルのオーナーお勧めのチーズ工場がある下の街Moûtiersへ観光に出かけることにました〜♪ ちなみにバスでValmorelからMoûtiersに行くと片道12€で4人なら48€、タクシーは最初からの契約で50€だからほとんど変わらない(^_^ゞ 見学後は駅に行ってアルベールビルへの時刻を調べてチケットを購入します。往復で12.8€。 さて、駅に戻るとアルベールビル行きの二本に一本はバス運行で、バスで各駅を回っていきます。何か変な感じだけど細かな場所まで見れて、これはこれで結構楽しい(^_^ゞでも帰りは電車に乗りたいな。 街から雪山が見える街は、駅前の静けさとは裏腹に旧市街(商店街?)には人があふれ、実に沢山の人が歩いている。
帰りはうまく電車に当たった。ラッキー〜♪ |
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![]() HOTEL Les Gentianesのレストラン Sarl LES GENTIANES ![]() ![]() このオムレツは美味しい!! ![]() |
1月22日(木)
くもりのち晴れ 相変わらずの雪の予報でもやっぱり雪は降らず、ゲレンデの雪は可愛そうな状態(^_^ゞ いつものように尾根を越えて隣のエリアに着く頃には晴れ間も増えてきたけど、兎に角雪が少ない。 早速村のレストランに入ってみた。 さてお腹も膨れたし、私たちの街へ帰りましょう! 結局この日は単純に往復だけだったので、滑走距離は33Kmでした〜♪ |
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1月23日(金) くもり(ガス) Valmorel最終日だけど朝から雲が立ちこめている。一部青空も見えているけど、ゲレンデにはガスがかかっているので視界はほとんど無さそう。 時間がもったいないので街へ出てみると、同じような考えの方が多いのか、セグウェイで街を散歩する方、お土産屋さんを物色する人などで結構な賑わいです。 スキーも日本では見た事のないモデルがいっぱいでそそります。しかし、一本1700€(24万円
レース用ぢゃないよ(^_^ゞ)なんて板も平気で売られていて、現在ヨーロッパが空前のスキーブームの中にあるんだと痛感します。
天候もイマイチ回復しないし、リゾートなんだからアクセク滑る必要も無い! 場所はホテルのすぐ下のla table du berger。何だか紙の袋に入ったものをみなさんお持ち帰りしているんだけど、どうも→このでんでんむしみたいなパンがお目当てのようです(^^ 食事後はValmorelにきてずっと気になっていたアトミックのレスキューバックを見に行きました。 最後はこの笑顔で写真を撮らせてもらいました。いい買い物ができました。ありがとう\(^o^)/ |
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結局滑る事を断念した三人組\(_ _;) まぁ2ndシリーズに期待しましょう! ところで毎日通っている夕食のレストラン。この日は最後の晩餐だからって巨大な肉の塊を出してきた(^_^ゞ ホテルの戻って、最後の夜を折り紙を折りながらバーで楽しんでいると、一人のポーランド人が「息子に折り紙を教えてやってほしい」と声を掛けえてきた。どうやら一族でリゾートに来ているようだけど、一人だけ歳の違う息子が寂しがっているようだ。 快く引き受けて一緒に折鶴を折ったけど、彼にはちょっと難しすぎたようだ(^_^ゞ でその後は...えへへへ、彼のお父さんに思いっきりお酒をおごってもらっちゃいました\(^o^)/ |
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1月24日(土)
晴れ 最終日の朝は、雲が多いけど青空も見える。そんな天気。 オーナーのせいもあってみんな日本人大好き!そしてアジア系のスタッフが多いけど、決して余所余所しくなく、みんなフレンドリーで言葉をかけてくれる。 新しいリゾートかもしれないけど、ここには確かに人をもてなす心が息づいています。
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くま's倶楽部スキーもできる旅Act.21
引続き2ndステージ
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