くま's倶楽部 スキーもできる旅Act.28 (2024.5.26作成開始 12.31更新)

2024 スキー
スノーボ−ダー
から元気を送る第11段!

2024年 魅惑のフレンチアルプス

祝、コロナ規制解除!!
そして規制解除後最初のスキーもできる旅は、フレンチアルプスだ\(^o^)/
倶楽部的には 両方過去に行った事のあるエリアですが、
ここのところの空前のスキーブームで、 どんな風に進化したのがが楽しみです。

2011年 GrandMassif
2007年 Paradiski

周辺地図

1stステージ 2ndステージ
Grand Massif
700-2500m(270Km)
Paradiski
La Plagne & Les Arcs
1250-3226m(425Km)

Grand Massif (4,934Kbyt PDF)

Paradiski (881Kbyt JPG) 詳細MAP (58Mbyt PDF)

《1stステージ旅の詳細》
 ・と  き
 ・スキーエリア
 ・滞在先
 ・ホテル
 ・航空会社
2024年1月19日(金)〜27日(土)
Grand Massif
フランス Morillon ビレッジ
Hotel Le Morillon ★★★
ターキッシュエアライン

《2ndステージ旅の構想》
 ・と  き
 ・スキーエリア
 ・滞在先
 ・ホテル
 ・航空会社
2024年1月27日(土)〜2月4日(日)
Paradiski(La Plagne & Les Arcs)
フランス Peisey-Nacroix ビレッジ
Chalet La Tarine ★★★
ターキッシュエアライン

参加費

1stステージ 2ndステージ
朝夕食付き 220,000円
朝食のみ 185,000円
200,000円
420,000円
1stステージ朝食のみ 385,000円
 ・ジュネーブ空港〜Morillonホテル専用車
 ・Morillonホテル7泊ツイン使用
 ・ホテル朝食付き
 ・提携レストランでの夕食(任意)
 ・Morillonホテル〜Peisey-Nacroix専用車
 ・Peisey-Nacroixホテル7泊ツイン使用
 ・ホテル朝夕食付き
 ・Peisey-Nacroix〜ジュネーブ空港専用車
《1stステージスケジュール》
 1月19日(金)
  羽田22:35=(TK199)=
 1月20日(土)
  =06:25トルコ イスタンブール
  08:40=(TK1917)=09:55ジュネーブ
  専用車でGrandmassifへ、宿泊
 1月21〜26日(日〜金)
  6日間自由滑走もしくは自由観光
 1月27日(土)
  専用車でParadiskiへ⇒⇒⇒⇒⇒⇒
《2ndステージスケジュール》
 1月26日(金)
  羽田22:35=(TK199)=
 1月27日(土)
  =06:25トルコ イスタンブール08:40=(TK1917)=
  =09:55ジュネーブ 専用車でParadiskiへ宿泊
 1月28日〜2月2日(日〜金)
  6日間自由滑走もしくは自由観光
 2月3日(土)
  専用車でジュネーブ空港へ
  10:45=(TK1918)=15:55イスタンブール
  ※イスタンブール無料観光

 2月4日(日)
   02:30=(TK198O)=19:35羽田

1stステージ


唯一のホテルでの晩餐

〜ブロローグ〜

 コロナの影響だろうか、それともフランスのスキー場が1シーズン国の政策でホテルが営業中止になったからか、兎に角宿が取りづらい&オファーを送っても返事が返ってこない\(_ _;)
 それでやっと今回のホテルが取れたのですが、このエリアはフランスにしては珍しく、国策で作った新しいエリアではなく、幾つかの小さなむらや街から発展したエリア。その中のPeisey-Nacroixという村のChalet La Tarineと言う一軒のホテルでした。
 で何でこのホテルが取れたかっていうと、何とお上さんが日本に来たことがあって、それなりに流暢に日本語を話す方で、どうも優遇してくれた。こんな所に日本人が来てくれてうれしいと言っていました。

 それで今回使用したのがトルコ航空だったのですがそれはスキーを無料で運んでくれて、尚且つ他の航空会社にくれべれば若干安かったから。だから早めにチケットを取って準備していたのですが、何と2024.1.1から料金が変更になりスキーの積み込みは有料になったと告げられます。w(°o°)w!!んなバカな、これって発券してあとでの話で、尚且つ日本語のホームページには搭乗した後までしっかり無料と掲載されていた。
 結局この時は旅を続けるために往復で5万円ほどの超過荷物積載料金を払ったけど、後からしっかり交渉して取り返してやった( ̄ヘ ̄)凸 ムカッ
 個人に振込みが終わった後も「他言しないでくれ」とか言ってきたのには、改めてあきれてしまった。。

初めてのトルコ航空、初めてのトルコビール〜♪

ジュネーブからのアルプスが綺麗だった

ホテルはジャグジー、ミニプール、サウナを備える立派なホテル

ジャグジーは日本人にとっては温い\(_ _;)

ミニプール?もあって外と繋がってるけど...寒くて行けない(^^;;
 ホテルは以前はレストランも経営していたようだけど、今は料理人がいなくても出来る軽食しかやっていない。そのためホテルの紹介で近所のレストランに毎日食べに行く事になるんだけど、何か寂しいね。
 他の多くのホテルもそんな感じになっちゃって、朝食しかやっていないホテルが増えちゃったんだよね。
 レストランをやっているホテルも、レストランは完全に別経営ってホテルも増えている。まぁ普通にホテルで二食付きで泊まれるので(契約で)問題ないけど、昔みたいに長期での宿泊客用にメニューを考えバランスを取っているって感じが薄くなってるなぁ( iдi ) ハウー
 今回のホテルも朝食のほか、夕食は軽食ぐらいしかないのですが、お酒は問題なく飲めるスタイルです。

    1月21日 ホテルで専用のホットプレートでラクレット
 ホテルからMorillonのゴンドラ乗り場までは歩いて5分ぐらい。ゴンドラ駅はちょっと田舎風、そんなにバカ混みしていなくていい感じだ。
 Morillonゴンドラは標高800mのMorillonビレッジから1100mのMorillon Les Essertsまで短いけど、そこからリフト一本で森林限界点を越えて360度の大雪原へ一気に運んでくれる。
 そして林間コースを少し滑り降りてリフトを一本登ると、そこは最初のピーク、TETE DES SAIX 2118mだ\(^o^)/
 ここは景色が良くて、そこらじゅうで写真を撮っている人がいる。ちょっと人が多すぎるかな。
 そしてそこから見える次のピーク、GRANDS VANS 2204mへと向かう。気持ちがいい。
 がしか〜し!!秋から壊していたくまさんの腰がもう限界\(_ _;) 天気もいいし最高地点まで滑りたかったんだけど、先日のヨーロッパ放浪の旅で壊した(レンタカーのシートがひどくてちょっと重症)腰が、ちょっとしたことで激痛が走るのよ(ノ_<。)うっうっうっ という事でここからは休み休みホテルに帰ります。他のメンバーとは別行動していたので迷惑をかけてはいませんが、この年の暖冬で雪面が硬く、くまさんには限界でした。
 ホテルに帰って近くの薬局に行くと、ウィンドゥディスプレイに何種類かの腰ベルトやサポーターが売っていた。
なので事情を説明して、かなりしっかりした腰ベルトをゲット!ただ選ぶだけではなくて色々試着をさせてもらえるのは日本と違って親切だ。そして値段は50ユーロちょっとと安い\(^o^)/それだけフランスでは需要があるのかな(^^ 

2018mと2204mのピーク

見えるのは2474mのピークだ

SAMOENSの市は、地元の方やら観光客でごったがいしている

街は-50%の看板が一杯 このおばあちゃんが親切に教会を案内してくれた

冬なのに思いのほか食材は豊富だ そして手作りチョコレートが絶品♪
 リハビリをかねて、無料のバスで隣りのSAMOENSに行ってみると、水曜日の市?をやっていた(^^v
 大勢の地元の方と観光客でごったがいしてたよ。
 フランスは1月に商品入れ替えをすると法律で決められているので、半額セール!なんていうのがあちこちで見られた。円安でなければ安いんだろうなぁと考えてしまうのは、何だか寂しいのぢゃ\(_ _;)
 また街には小さな教会があって、ちょっと写真を撮っていたらおばあちゃんが声をかけてきた(^^
 色々教会のレリーフなんかを説明してくれ、そしてご家族が日本に行った事があると言っていたよ。

 街の駐車場にはキャラバンが来ていて、色色なものを売っている。一通り見てから買ったのが手作りチョコレート。1個が直径50cm、高さが20cmぐらいある巨大な円柱形ので、色々な種類があり、それを巨大な包丁のようなもので切って計り売りをする。よし、会社のお土産にこれを買って帰ろう。それをサイコロ状に切って出しておけば、ピラニア状態の若い奴らには十分だろう
\(^o^)/

 13年ぶりのグランマッシフは近年のスキーブームに乗ってあちこち近代化していて昔の面影はない。でも街はむかしのまんまでうれしかったよ。観光ばかりになってしまいましたが、街のインフォメーションのお姉さんが日本語できるし、宿のお上さんも日本語がしゃべれる。何だかんだ言ってお手軽な旅になりました!
1月20のメニュー1月22日のメニュー1月22日のメニュー
1月20日(土) 初日のご飯〜♪
1月22日はピザにしたよ1月22日のピザその2!1月23日はみんなで食事だ!
1月22日(月)ピザが美味しい!
1/23のピザ1/23のメニュー1/23のメニュー
1月23日(火) この辺からアラカルトで♪
1月24日(水)の焼肉1月24日(水) 日本ではもう食べられないユッケレストラオーナーと♪
1月24日(水) 普通に?焼肉とユッケ〜♪

1月25日(木) お店の...と言うよりこのお姉さんのオススメ、お肉のツリーにアルコールをぶっかけて、ファイア〜\(^o^)/

1月26日(金) 最終日の夕食と一週間お世話になった Restaurant la Puzze

2ndステージ


二つのエリアをつなぐ巨大ゴンドラの前にて

 2ndステージ

 このParadiskiは、2003年12月にラプラーニュレザルクというでかいエリアを、二階建てのでっかいゴンドラで結んで一つの巨大エリアにしたスキー場で、この二つは新しく国策で作られたスキーエリア。本当は世界で一番大きなスキー場にする予定だったけど、そのエリアが先に国立公園になってしまったので断念。それでも昔ながらのPeisey-Vallandry谷と一緒に総ピステン425Kmの巨大エリアになりました。
 そのPeisey-Vallandryには歴史のある小さな村があって、今回滞在したPeisey-Nacroixもその一つ。1631年に教会が作られているから本当に古い村で、村の中心部は車が通れないぐらい。その村の隠れたところに今回ホテル Chalet La Tarineはあって、最初行ったときには、本当にここがホテル?(゜_。)?(。_゜)? と疑うほど表には見えない。なので今回はホテルの写真はなし(^_^ゞ ちなみにホテルのHPにも外観は載ってない。
 明るい時間にホテルに到着したので、まずは付近の散策を行ってみる。すると、村は多少坂がきついけど近所にはスーパーマーケットやパン屋さん(兼お菓子屋さん)まである。そしてバスの集積地にもなっているツーリスト・インフォメーションももあって、まぁ一週間生活するには十分(^^
 おまけに村内にあるこの芋虫ゴンドラでゲレンデに行けるし、上の新しい街VallandryやARC1800にも行ける。意外と便利だ。

ホテルの直ぐ上の教会の裏手が公園になっていて子供たちが遊んでいた
村には旅人用インフォメーションがあって、だいぶお世話になりました

ホテルの外にはアルプスが広がり、近所の木工所にはくまが出た(^^

Peiseyビレッジの無料芋虫ゴンドラと、そこで合ったお姉さんのウェア(^_^ゞ

下の駅からビレッジ内は無料バスが出ていて、LANDRYの駅までも行ける

駅の隣りにはAlpaine Roots Cafeのお洒落な看板が

コーヒー1杯2ユーロ、犬と一緒にのんびりと流れる時間は本当に心地よかった
 この小さな村を含め、ARC1800、下のLandry駅Site Nordique de Pont Baudin クロスカントリースキー場にも行けたよ。それも全部無料。これでこの山肌に実に多くの人が住んでいるのがわかる。

 さて、腰のリハビリを兼ねて、このバスを使ってプチ旅をしよう。残念ながら今回はスキーはお預け\(_ _;)
  まずはLandryの駅に行って見よう。Landryには15人ぐらういの小さなバスが運んでくれる。しかし、運転は荒い〜〜〜〜〜(m--)m
 そのLandryの街は駅からは少し離れていて、駅周辺はただ広く何もないし、駅にも誰もいない。
 ただそこに唯一、このAlpine rootsというカフェだけがあった。HPを見ると季節ごとのケーキや料理もあって、子連れの奥様方に人気のようだ。
 とりあえず今回はロングコーヒーを頼んでみた。一杯2ユーロと格安\(^o^)/通常の椅子の席は全てお客さんが座っていたので、許可をもらってソファー席を一人で独占〜♪ゆったりとコーヒータイムだ。
 ふと横を見ると、犬が大股開きで寝ている。よっぽど安心しきっているんだね。
 アルコール以外を頼んだのって何年ぶりだろう?、ひとしきり至福の時間を楽しんだ後、バスの時間に合わせてバス停に行くと、電車で来たであろう若者の集団も乗せて山に帰っていく。バスには軽快な音楽が流れていた。

 ちなみに最後は自分ひとりだったこともあって、好きな場所まで運んでくれたよ(^^;;;
 他の場所にも行って見よう。
 まずはバス停で言うと13番のSite Nordique de Pont Baudin クロスカントリースキー場。バスに乗ると、途中からクロカンの板を持った方々がどんどん乗ってきて、へ、ここはどこだ?って錯覚しそうになる。
 クロカン好きなかた、ぜひ世界でクロスカントリースキーをしてみませんかd(^_・)

 次は28番バス停ARC1800に行って見た。ここは一般の車は通れない、ゲートで規制されていたルートを通りって行くのだが、何かすごく近代的?! 地下のバスターミナルにバスが止まり、そこからエレベーターで地上に出る。地上の一番上がARC1800の街だ。
 街はカントリー風に統一され(街にカーブがかかっている)、レストラン、バー、おみやげ物屋、不動産屋、スーパーの他に肉屋さんまであったよ。本当に生活することを前提に作られているんだと感じる。
 スキー場だけ、自分の店だけしか考えない日本とは大違い、街全部、スキー場に関わる全てが一緒になって生活している。そう感じた。
 ちなみにゲレンデは街に隣接していて、簡単にアクセスできるようになっていた。楽チンだよ d(^_・)

 滞在した村にもあったけど、各街や村にはパン屋兼お菓子屋さんがあって、おいしそうなケーキが沢山売っていたよ。これもお楽しみの一つだね(^^

13番バス停、陰に隠れるようにクロスカントリースキー場がある
みんなアクティブにバスを使ってスキーをする 当然スキー靴を履いたまま
ARC1800のビレッジ
レザルクのあちこちに作られた街は新しく近代的で、そしてどこかカントリー風だ

各街や村には沢山のパン屋兼お菓子屋があったよ

パスタ系、お肉系、チーズに魚介まで種類が豊富

お気に入りの18番バス停にあるSherpa Supermarché Plan Peisey
お惣菜が豊富で、即席で弁当を作ってくれた(^^
 実は18番バス停、Plan Peiseyにあるスーパーがとてもお気に入りで、何回も通ったよ(^^
 ここのスーパーは他のスーパーとは違って、お惣菜がかなり豊富。そして即席でお弁当を作ってくれた(^^それを宿に持ち帰って飲みながら食べたけど、宿のお上さんが優しくて、お弁当を暖めてくれた。


滞在したPeisey-Nacroix村の教会裏手にあったモニュメント公園 芋虫ゴンドラはこのすぐ横を通っていく
沢山のおかあさんと子供たちが遊んでいたけど、オリンピック選手養成公園に見える(^^;;;

2024/1/27 初日の夕食〜♪

2024/1/28の夕食

2024/1/29の夕食は肉の日だった〜♪

2024/1/30は、鳥とケーキの日(^^

2024/2/1の夕食

2024/2/2の夕食
 イスタンブールで乗換えで時間が有る場合、無料の市内観光に参加できます。バスで連れて行ってくれて何と、無料の食事まで出してくれる太っ腹だ。
 私たちは時間が少しー遅いからか、夜のボスポラス海峡でディナーと、ショッピングモールに連れて行かれて、どうやら買い物しなさいって事なのか(^_^ゞ 
 でもちょっとだけでもイスタンブールのボスポラス海峡も見れたし、満足かな(^^
 今度はゆっくりじっくり、トルコを堪能したいな。
 これで今回の旅は終わりです。腰痛で二日しか滑れなかったけど、来期はいっぱい滑れますように!!

イスタンブール空港はどこも三角を基調にどこも近代的
売店でやっとビール見つけた

無料観光でつれてこられたボスポラス海峡観光 向こうの明かりがアジアの灯りです。

無料観光の無料の食事と、人が入ってくると一斉に入ってきた猫たち 観光客のおこぼれを狙っている。人懐っこいし、スタッフも邪険にしない

機内食だけでは足りないくまさんは、トルコのバーガーキングのハンバーがセットを勝てt持ち込んだ もちろんお肉は牛ぢゃないよ(^_^ゞ

2024.12.31 何とか店内に完成!!
2024.5.26 作成開始

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くま's倶楽部 kumasan@kuma-s.net