くまさんの、東欧の旅 U(Page.1)
成田 → コタキナバル経由 → クアラルンプール経由 → ドイツ → チェコ → ドイツ →
ポーランド → チェコ → スロバキア → ハンガリー → スロヴェニア → イタリア

2003年7月10〜26
(2007.6.24修正)

2年の時を経て再び、今度は車椅子のおばさんと東欧を旅することが出来ました。

2003年7月10日(木)
  マレーシア航空、コタキナバル、クアラルンプール経由、ドイツ・フランクフルト往復で39,800円
  この年「SARS」という病気がアジアを中心に蔓延し、その関係で航空運賃が破格的に安くなりました。
  ちなみに、既にこの時「SARS沈静化宣言」が世界保健機構から発表になっていました。

7月11日(金)
  現地時間で、朝の6:00にフランクフルトに到着。今回の旅も宛が無いためホテルを一切決めていません。
  そのため、航空機の変更などの連絡が出来ないとの事で、現地でのリコンファームをするように指示がありました。
  しかし、実際にマレーシア航空のカウンターに行くと...時間が早すぎて誰もいないよ〜ん(;_;)仕方が無いので、今度はレンタカー会社へ。
  今回借りれたのは「フォード・FIESTA」、排気量不明の5ドア車。後部ラゲッジに車椅子を、後部座席に荷物を積むことが出来るので助かりました。
  しかし、なんでHARTZのレンタカーって黒ばっかりなんだろう(・_・?)もう少し明るい色でもいいのにねぇ(^_^ゞ


  なんとなくだけど、今回も前回同様アウトバーンの3号線から乗り継いで東へ向かいます。目的地は初めての国ポーランドだったのですが、遠くて断念、チェコで一泊することに。
  場所はDolni Zandovという小さな街の名も無いペンション&バーで、1泊2食付き13ユーロ、生ビール1杯60円という値段。部屋はキッチン付きで2部屋ダブルベット2つ。安いでしょ(^^
  ちなみにこの宿、老夫婦二人でやっているのですが、全く英語が通じないんですよ(^_^ゞ宿を取るにもSONYの電子辞書を使ってやっと(^^:大変でしたが、ご主人のやさしさで何とかなりました。感謝です。

  この街、町の真中の家の煙突の天辺に鳥が巣くっているようなのどかな街なのですが、教会に足を向けると、そのドアとステンドグラスが黒焦げに。
  第二次世界大戦、「全ての国土を焼き尽くした」というチェコ、こんなところに爪跡を見てしまいました。しかし、外壁は綺麗になっています。もう少しで綺麗になるのでしょうか...いや、多分戦争を忘れないように、わざとそれを残しているように見えたのは私だけでしょうか。


7月12日(日)
  この日はラッキーな一日でした。
  宿を出てすぐに道を間違ったのですが、戻るのも癪に障るのでショートカットしてポーランドを目指しました。
  するとすぐに、馬に乗った何かのイベントに出会い、それから気持ちいい湖の小さなリゾート地を経由と、本当に綺麗な道を走りました。
  次に通ったのがBecovという谷あいの街です。
  お城が綺麗だったので、何となく車を置いて散歩しに行って見ると、何とそこで結婚式をあげているではありませんかξ^o^ξ
  その後、タキシードとウエディングドレスを着た人形を車のボンネットに飾り、それを含めたお付きの車も白いリボンで飾り立て、谷あいの道をクラクションを鳴らしながら練り歩くのです。きっと思い出に残るんだろうなぁ。
  真っ直ぐポーランドに向かう予定でしたが、また道を間違えてドイツに出国(^^;仕方無くChemnitzから世界遺産Dresdenを経てアウトバーンでポーランドへ。しかし高速での国境越えはやめた方がいいですよ。なにせ1時間待ちでした(T_T)
  この日のお宿は、もろ農家のペンションでした。Pend-Rosa、これがこの地方のペンションの意味だそうです。夜は宿の方々と大宴会してしまいました\(^o^)/
7月13日(月)
  ポーランドを大都市に出ないで東に進もうと思うと大変で、一度チェコに戻った方が便利。そこで再度国境を越えてチェコに走ります。しかし、毎日1回は国境越えしてるな(^_^ゞ
  この日の宿はUsti nad Orliciという街の町外れにあるペンションHURKA。  お勧め料理頼んだら、いろんなハムやソーセージを焼いた盛り合わせが来ました。酒のつまみには最高です(^^
7月14日(火)
  いろいろ考えて針路変更!真っ直ぐスロバキアに向かいます。
  学習したので、一般道路での国境越えで、かわいい国境を超えました。
  ここも初めての国。国境を越えてすぐのMakovの街で昼食、早速スロバキア料理いただきます。おいしい(^^
  宿探しはいろいろ考えましたが、スキー場の看板が目立ったのでそちらへ。


Penzion Podhradcan

多分スキー場には宿があるだろうと言う日本的発想で行って見るとビンゴ!きれいでいい宿でしょう?1泊朝食付き5人部屋で1人350コルナ、日本円で1,100円ぐらいです。安いでしょ(^^ ただ、ユーロが全く通じ
なかったのでCD機探しに出なきゃならなかったんですけどね(^_^ゞ
  街に出ると郊外型の巨大スーパーを発見、ここでお金を下ろすついでに中を見学すると、スイカとビールが9.9スロバキアコロナ(1コルナ3円ぐらい)です。物価が間違ってるぞ(^_^ゞ
  ちなみに宿はMartinの街の南、Bela Duliceという小さな村にありました。
7月15日(水)
  スロバキアも他のヨーロッパの国々と同じで、街道筋には並木が植えられ旅人にやさしい日陰を与えてくれます。ここでは真っ赤な実のなる木の並木道で、とても綺麗でした。
  そしてハンガリーとの国境から現われた一面のひまわり畑。写真では分かりずらいですが、圧巻です。一度見てみて下さい(^^
  調子に乗って、国境を越えてハンガリーまで来てしまいました(^_^ゞ
  そこで世界遺産「ホッロークー」に行ったんですけどね...何が世界遺産かわかんなかった(T-T)くまが文化的なものを見る方が間違ってるんですね。
  とりあえず要約すると、古い変わった様式の建物郡があって、変わった言語を話す人たちの部落らしい...
             わからん\(_ _;)
  ハンガリーでは宿に恵まれず、やっとの思いで見つけたホテルは水曜だけレストランが休み(T-T)ガソリンスタンドで買ったハンバーガーとビールで一日を終えました\(_ _;)

7月16日(木)
  ハンガリーは、大きなドナウ川に阻まれ、どこへ行くにもブタペストの街を抜けなければなりません。
  高速と、一部市街地を抜けてスロヴェニアへ向かいました。今日も国境越え、今度はスロヴェニアの農村地帯です。
  スロヴェニアは国道にナンバー標識が無く、初めて走るにはちょっとつらいです。が、うまい具合にいい宿に恵まれました。綺麗でおいしい宿です。

  歴史の街Mariborの南に車で10分、少し山手に入った所にZg Polskavaという小さな部落があり、そこにGostilna Kalanガストホフ・レストランがありました。宿の女将さんに、土地のものをお任せでお願いしたら、前菜、スープ、メインとコースで持ってきてくれました。おいしい(^^ この地方はワインとハムの産地。本当においしい夕食です。
  夜、同じ宿に泊っていた方々と子供たちを集めて折紙教室を開き、 小さな箱と折り鶴を作ります。
  特に折り鶴は途中まで全く出来上がりが見えませんので、不思議で仕方ない様子(^_^ゞこんな小さな交流ですが、これがあるから旅は止められないんだよねぇ。子供たちの真剣な顔と、きっちり10時になったら子供たちを寝かせようとする親たちが印象的でした。
7月17日(金)
  首都リュブリャーナを経由して、オーストリア、イタリアとの国境のリゾート地、kranjska Goraへ向かいます。ここはスロヴェニア最高峰のトリニグラフ山が見えるのです。
  ここからユリアンアルプスを超えて行くのですが、このコースは2年前に雪で通れなかった場所で、今回はリベンジの意味合いもあるのです。(^_^ゞ
  九十九折りになった国道206号線を、石灰岩で真っ白なトリニグラフ山を横目に登っていきます。
  傾斜は18%から24%ととんでもない傾斜ですが、FIESTAは以外にもパワフルに駆け上ります。途中何台もの車が故障していたのですが、ア●ディーの大きな高級車が故障して道の真中に止まっている横をすり抜けてきた時は何となく快感でした(^^v
  峠越えは思いのほかきつく、そして美しいものでした。
  この日はBovecをすぎ、Kaharidの街でSOBE(基本的に泊るだけの宿)を見つけてお世話になりました。
  ここは街の中心と、そして山の上に大きな教会があります。お城のように綺麗で、夜はライトアップされていました。
  夕食は近くのピザハウスに行ったのですが、何と食べている最中ににわか雨!まいった(^_^ゞそうして夜もふけていきました。
7月18日(土)
  ZagaからR401を通り、国境を越えてイタリアに抜けます。小さな小さな国境で自分の車以外だれもいません。
  しかし、そこで信じられない偶然があったのです\(^o^)/
  なんと、2年前にスロヴェニアに来た時に泊ったLog pod Mangartomにある3部屋しかない宿のバーで、一緒に飲んで意気投合した警察官のマリオが、ここの検察をしていたのです。
  最初は分かりませんでした。あまりにもかわいい国境で、私が撮影するためにカメラを持って車から降りてきたのです。
 そうしたら彼の方から声をかけてくれました。最初は普通の挨拶です。しかし私が気が付かなかったので「折紙、柔道・・・」懐かしさに、堅い握手を交わしました。うれしかった。2年前の光景が思い出されました。

★恒例のおまけ(^^ ドイツのアウトバーンのパーキングで出会った花々です。

★こちらはチェコの道端で出会った花々です。国に似て控えめ...かな?

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