くまさんのヨーロッパ放浪の旅 Act.X (2013.9.29作成開始 2013.12.21更新)

成田 → 上海経由 → ドイツ・フランクフルト → オーストリア → イタリア →
スロベニア → クロアチア → ボスニア・ヘルツェゴビナ
→ クロアチア → ハンガリー →
スロバキア → チェコ → ドイツ・フランクフルト → 上海経由 → 成田

013年9月7日(土)〜24日(火)

    

はじめに
 倶楽部創設20周年に合わせて計画していた「普通に世界へ旅をしよう Act.2」が、諸事情により1年先延ばしになり、そのために取っておいた会社の有給休暇、もったいないのでまた放浪の旅に出る事にしました(^^
 ただ今回は、全盲の女性との二人旅です。どうなることやら(^_^ゞ
 さて、突然7月1日に東京に転勤になってしまったのですが、既にチケット取った後だったので事情を説明して計画通り出発。中国東方航空利用ドイツ・フランクフルト往復で58,000円+航空諸税47,220円。それに手数料が4,200円かかって、全部で109,420円というチケットになりました。
 レンタカーは18日間で52,118円。今回は下から二番目に安い車にしてみたのですが、基本的な保険が付いていると言うことでオプション契約(免責800ユーロ)はしなかったのですが。。。さてさてどうなる事やら(^^;;
 ちなみにオプション保険に入る時は、日本で入ったほうが三分の二程度で入れますよ(^^v

<<フライトスケジュール(往路)>>
 09/07(土) 成田16:55=(MU522)=19:00上海/中国
        上海23:55=(MU219)=
 09/08(日) =06:05フランクフルト/ドイツ

9月7日(土)曇り

 今回は成田空港16:55の便なので朝はゆっくり。
 土曜日の日中帯なので少し早めに相方のCさんを迎えに行って出発したのですが、途中休憩したり日本最後の食事をしても4時間ぐらいで到着。
 あまり使う事の無い第二ターミナルで車を預け、のんびり飛行機待ち。
 途中POPなデザインのTOKYOバックを見つけへ〜と思っていたら、何と今回世界中で見る事になりました。同じデザインで地名だけが違う。う〜ん昔流行ったペナントや提灯みたいなもの(・_・?)

 飛行機は航空会社のご好意で、三列シートを二人でもらえました。Cさん全盲だからね、事情を知らない方の奥なら出るのが困難だし、通路側ならどけるのが困難。そんな訳で感謝です(^^

国旗 中華人民共和国 上海

 言っちゃ悪いが中国東方航空、機内食とビールがまずい!!万が一を考えておにぎり持ってきたけど大正解。困ったもんだ\(_ _;)

  何はともあれ上海・浦東国際空港に無事到着。
 変わったなぁと思ったのは、トランジット(乗り換え)がわかりやすくなった事と、障がい者にやさしい事。荷物検査などで優遇してくれたりするのは以前とは雲泥の差です。
 ただ障害者用のトイレは鍵がかかっていて使えなくて、仕方なくCさんを男子トイレに連れて行ったのですが...掃除のおばさんが「障害者用を使え」と追い出しにかかる。でも鍵がかかっていると言っても聞かない(T_T)
 こんな所は以前と一緒で、一般の作業員までは世界の感覚が伝わっていないようでした。
 ただこの時は親切な中国人(日本に留学の経験があったそうで日本語で話しかけてくれた)のお姉さんに助けてもらっちゃいました。ありがとう!
 しかし...今の中国人は外見は日本人とほとんど変わらずわからない。ただファッションや歩き方ですぐわかります。どこかのモデルとかを参考にしているのかな(^_^ゞ


世界中で地名を変えて、同じデザインのこのバックが大流行!

上海空港はちょっとお洒落。飲茶のレストランがあって、やっぱり中国?

手打ち風蕎麦屋さんがあった。天ぷら蕎麦65元、カレーライス55元


今回の相棒はワーゲン・ポロ はっきり言って力ね〜(T_T)

アウトバーンのサービス GSはコンビニ、トイレは障がい者以外有料

ドイツで見つけた花々

牧歌的なオーストリアのイボ? Jungholz 牧場がそのままスキー場になる

Landgasthof LILIE オーナーシェフの料理がうまし!

Cさんはメニューに無いアイスクリームをもらって上機嫌〜♪

9月8日(日)小雨 時々 晴れ

国旗 ドイツ連邦共和国

 空港内で荷物を受け取り、早速レンタカーを借ります。
 今回のレンタカーは『Thrifty』。いつも思うけどヨーロッパの空港にあるレンタカー会社は、朝の早いアジア便にも併せて営業していてすごく感心するんだよね〜♪

 さて作戦的にはレンタカーを借りて、その日のうちに物価の高いドイツを抜けたい。そう考えるとこの朝着ってのは理想的なんだよね(^^
 それで今回貸してもらえたのは何とフォルクスワーゲン・ポロ。値段的には下から二番目の車を選んだのですが、ちょっと高級車っぽい??
 でも実際に乗ってみると、オートロック(リモコンロック)も無いしリヤウィンドウは手で回すタイプだし、おまけにサイドミラーは手で調節するタイプだぞ。どんだけ安い車なんだ凸(▼▼メ)

 それはさておき、とりあえず進もう。
 プランなんてものは元々無いのですが、とりあえずの行き先はCさんと相談して、ドイツの中に飛び地(イボ)のように出ているJungholz地図)エリアに行って見ようかと。地図を見てもらえればわかるけど、実は付け根は100mぐらいしかないけど、結構広い地域を持っている。
 面白そうだなのでアウトバーンを一路南に進み行って見ることにしました〜♪

オーストリア共和国

 ドイツ方面からは隣の村にでも行くような感覚でJungholz地図)に着きます。途中ユーロの看板があり、それがなかったらそこが国境だと言うこともわからないぐらい。
 時間は2時ごろ。見るとスキー場を中心とした村のようで宿は結構あります。とりあえず初日ですから、ここでのんびり散策しながら宿を探しましょう。

 ところがここで問題発生!9月の2週目に入るとほとんどの宿が秋休みに突入!開いている宿は全て一杯で、残っているのは高級ホテルのみ!
 ・・・貧乏人はあきらめて、他の地区に移動するのでした(T_T)p

 一度ドイツに抜けてから山を越えて再びオーストリアへ。何件か宿を当たったけど、足元も見て高かったり、シングル二つが取れなかったり、やっぱりシーズン終わっていたり。
 それに輪をかけてこの日は日曜日。何と海外のインフォメーションは休みで宿を聞こうにも聞けないのよ(ノ_<。)うっうっうっ

 仕方が無いので範囲を★★★ホテルまで広げてやっとHofenという村に、LANDGASTHOF LILIEを見つけました。
 シングル一室に朝食、無料Wi-Fi付きで54€、部屋は綺麗で、実はここはオーナーシェフが腕を振るってくれます。これがうまいんだな(^^
 疲れたしね、今日はこれでおとなしく寝ましょう。
 おやすみなさい。。

9月9日(月)曇りのち晴れ

 ここまで来たのなら、ぜひ行って見たい所があるんだよねぇ〜(^_^ゞ それが、Lech(レッヒ)に本店がある完全オーダーメイドスキーブーツメーカーStrolz(シトローツ)です。

 実はくまさん、色々スキーブーツでは悩んでいて、昨年買ったスキーブーツが一年持たなかったりと、色々大変だったの(T_T)
 そこで、最近のシトローツはどうなのかな?くまでも使えるブーツなのかな?と見てみたいなぁ〜ってぐらいの気持ちでレッヒタール・アルプスを越えて高級リゾート地Lechに行ってみました(^_^ゞ

 Lechに来ると他では夏のシーズン終わりと言っているのがうそのように人人人...やっぱり有名な所には人が集まるんだねぇ〜。
 とりあえず街の中央の有料駐車場に車を停めてStrolz本店に行って見ると、以前はなかったファッション関係のお店も出ていて、どこに工房があるのかわかんない\(_ _;) まぁこれがシーズンオフと言う事なんだろうけど。

 で一応お店で聞いてみると地下に工房があるというので行って見ると...広くてガラ〜ンとしたスペースにスタッフが二人だけ。
 うん、懐かしい。そう言えば10年前にもここで作っているんだよね。当時はドイツ語しかわかるスタッフがいなくて苦労したけど、今回は英語がわかるスタッフがいて大助かり\(^o^)/
 またStrolz本社ビルはWi-Fiフリーになっていたので、PCで翻訳しながらの話になってきたけど...段々面倒くさくなってきて『絵』での話になった(^^;; まぁそれでも何とかなるものさ-y(^。^)。o0○

 本当はこちらの要望通りできるのか?ってのを確かめたかっただけだったのだが...成り行き上作る事になっちゃった\(_ _;)
 とりあえずくまさんの足裏の写真を撮り、その足の色々な部分を計測し、身長・体重もPCに入力して第一段階は終了。
 あとは必要なパーツを組上げておくから夕方16時にもう一度来いってさ(^^;;

 何だかんだでブーツ一足作ろうと思うと時間がかかるんだよね。予定はしてなかったけど、この近くで宿を探しましょう。
 とりあえず近くのインフォメーションに行って安宿を聞くと、すぐ近くにシングル朝食付き39€ Fi-Fi付きのHAUS IRISを紹介してもらいました(^^

 早速宿に行くと駐車場もあるし、親切そうなお上さんが世話を焼いてくれるし、部屋は広いしベットはダブルサイズ〜♪
 おまけに宿泊証明をインフォメーションに持っていくとLech Cardが5€で買えて、それで色々な無料のサービスが受けられるようで、Cさんの要望だったゴンドラに乗るのもOK.。普通にチケット買うより断然お得なのだ〜(^^

 今度は歩いてインフォメーションに行ってLech Cardを購入、早速ゴンドラ乗り場に行くと出発は30分後との事。仕方が無いので時間つぶしにスーパーに入ってみるとびっくりw(°o°)w!!
 何とスーパーのお酒や食品類など軒並み25%OFFのセールをやっている\(^o^)/
 きっと今いる観光客がいなくなったら閑古鳥が鳴くんだろうねぇ〜って事は秋は休業?(゜_。)?(。_゜)?

 さて時間になったのでRüfikopfゴンドラ乗り場に行きましょう。
 ここは1,447mから2,350mまで一気に上り、冬はスキー夏はハイキングと人気のスポットで、今回は天空のプチハイキングね(^^
 行ってみるとそこには天空のお花畑(ちょっと終わり気味だけど)が広がっていました。
 そこにちょうど日が差してきて風も無く穏やか。全盲のCさんにはちょっときついかもしれないけど、折角だから2,400m弱のプチピークを散策して来ました\(^o^)/
 そこで見つけた花々がこちらですよ(^^

 さて時間ですのでStrolz本社に戻って最後の『フォーミング』をしましょう!
 こちらは好きな人、興味のある人用に別にまとめましたのでご覧下さい(^^ 目指せStrolzへの道
 とりあえず靴作りはあっけないほどの時間で終わり、後はフォーミング剤が固まる明日の朝に履いて見て、おかしかったら微調整するだけです。

 一通り終わったので夕食に行きましょう。お店は宿のお上さんに「安い店」と紹介してもらったピッツェリア『OLIMPIA』なんですが、ここでピザ食うのもねぇ〜(^_^ゞでもリゾットはおいしかったよ(^^


レッヒの街の中心部にあるシトローツ本社

地下の工房

専用PCにデータを入力 シーズンオフで誰もいないけど(^_^ゞ

街の中心部に近い HAUS IRIS 面倒見のいいお上さんは民族衣装で

スーパーマーケットのアイスは25%引き〜♪


宿のお上さんから教えられたOLYMPIA リゾットはうまいかも



Strolzの工房 8:45にOPEN

Kaprunの旧市街はちょっとお洒落

Kaprunのショッピングモールの中のお花屋さん

Kaprun 2000.11.11ケーブルカー(後ろに見える)火災事故のモニュメント


Pension Pinzgauerhohのお上さんの料理がうまい(^^

9月10日(火)曇りのち晴れ時々小雨

 昨日作った靴を真っ先に履いて色々チェックすると、バックルワイヤーが最後まで絞められて調節ができないのが判明。
 そこで宿のこう食後にStrolz本店へ行ってバックルの変更等をお願いすると、速攻で修正してくれる。この辺はパーツが豊富な本店ならでは。
 ものの15分ほどですが大事な作業、靴を作るには2日はかかるってことですね(^^

 さて次はどこに行くか。Cさんと相談の結果、オーストリアでのケーブルカー火災で犠牲になった猪苗代の中学生たちにお参りしようと言う事になりKaprunへ向かいました。

 高速を使い、いくつかのアルプスを越えてKaprunに行事になりました。そうなるとお宿はいつものPension Pinzgauerhohだよね〜(^^
 早速行ってみる、いつものお上さんが快く泊めてくれる事になりました〜♪
 ちなみに朝夕二食、無料Wi-Fi付き、シングル(と言ってもツイン or ダブルの部屋ですが)37€です。何か毎日値段が下がっていきますね(^_^ゞ
 ちなみに宿は綺麗に改装されていて、インドに請っているのか、天蓋付きでお姫様気分が味わえました〜♪。。。ってぉぃぉぃ

 さて宿も決まったし、次は街の散策とお墓参りに行かなくちゃね。
 とりあえず散策がてら街中のインフォメーションに行って、お花屋さんをを聞きます。
 以前は街にあった花屋さんも、現在はショッピングモールの中にしか無いとの事。早速行ってみると、入り口は小さなスーパーだけど中は結構広いモールです。でもその影で街中の小さなお店がどんどん無くなっているんだよね。何だか悲しい。。

 お花屋さんでは事情を話して花束を作ってもらいました。お国柄か、明るい花をチョイスしようとされるのは、ちょっと勘弁してもらって..とりあえず白い花を中心に。ちなみに15€でした.(^_^ゞ

 モニュメントはケーブルカーのレールが見えるゴンドラ乗り場の駐車場にあります。
 わずか十数センチ幅ですが日本人の名前は入り口を入ってすぐ右側にありました。
 最初はみんなに花束を...と思ったのですが、どうもそのスペースの中に入れなければならないようだったので、花束を壊してみんなに均等にあげたよ。小さくてゴメンネ。。
 中には折鶴やオーストラリアのクマのぬいぐるみなどが供えてある人もいれば、明らかに誰も来ていない所もあるけど、地元の方々も色々供えてくれているみたい。
 家族にも事情があるのでしょう、でもね、どうか安らかに眠ってください。。

 さて宿に戻って食事にしましょう。
 実はここのお上さんの料理、意外とおいしいんだよねぇ〜♪
 前菜のスープ、そしてメインの料理に最後はデザートまで\(^o^)/
 事前に「沢山ビール飲むからね」って言っておいたので、こちらも問題なし〜♪
 途中、一番下の息子(前に会ったときには小学生だった)もビールを持ってきてくれたり〜♪
 思い出も重なって、この日はいい夢が見れました(^^)Zzzzzz

9月11日(水)晴れ時々くもり

 朝起きたら寒いっ!
 もしかして?と思ってカメラを片手に表に出てみれば...あ〜ら何と、山が真っ白〜♪
 おいおい、今からこの山を越えてイタリアに抜けるんだぞ?大丈夫かぁ〜?(゜_。)?(。_゜)?

 ちょっと早めに宿を出て山に向かいます。
 Grossglockner Hochalpenstrasse氷河、何と通行料が33€もかかりやがる凸(▼▼メ)
 まぁ道路はちゃんと除雪(融雪)してあって走る分には問題はなかったけど、何か以前と比べてだいぶ寂しくなっている(T_T)
 氷河に降りる有料のエレベーターや、その氷河に突き出した銀行なんかが無くなっているの(T_T)
 一抹の寂しさもありましたが、とりあえず季節はずれの雪も堪能したし、お約束の羊渋滞にも遭遇したし、雪の上に落書きもした!(となりのご夫婦も真似していた(^_^ゞ)
 意外と楽しかったし、さて先に行こう!
 オーストリアの南の端っこ、イタリアとの国境にあるTröpolachというスキーリゾートの街からアルプスを越えてイタリアに入ります。

イタリア共和国

 目的地に設定したのはPontebbaで、行ってみると古い街並みが残り、大きな教会もあって中々いい感じ。こういう鼻は結構効くのよ〜♪
 早速インフォメーションを探して行ってみたら...何と8:30〜12:30、16:00〜18:00がOPENタイム。到着したのが13:30だから2時間半も待たなくちゃいけない。そこで宿が無いなんて言われたらアウトだし仕方なく別の街に行きました(ノ_<。)うっうっうっ

 進路を一度西にとり、古都Tolmezzoを抜け、たどり着いたのはArta Termeという小さな街です。でもインフォメーションがあったので安い宿を紹介してもらいました〜♪
 お宿はAl Comune Rustico★で二食付き40€夕食はパスタから始まるコースで、値段の割には結構満足〜♪だけど...\(_ _;)朝飯はラスクのみなので無いものと思った方がいいみたい(T_T)

 それでも長期滞在していたおじいちゃんとお婆ちゃんと仲良くなって、折り紙を一緒に折ったよ(^^

   バーテンダーのERVIN君 気さくでいい人だよ(^^


下部は青々 突然の雪だとわかる

山頂で15cmぐらい? 相変わらず羊渋滞が(^_^ゞ

早速落書きしちまったいっ!☆α==(・・#)

教会の目の前にある
Al Comune Rustico

 とっても喜んで、明日泊まるならワインをおごるって言われたんだけど...旅人はつらいっ!!
 でも流石気さくなイタリア人!バーのお兄ちゃんともすぐ仲良くなって、もし日本人が来たら優しくしてあげるって(^^v
 帰ってから写真を送ったら返事も返ってきましたよ〜♪


朝晩気温一桁の中咲いていたイタリアの花々


セットの夕食 前菜はパスタ、それにメインと付け合せが出て、それなりにボリューム満点!他のお客さんとも仲良くなったよd(^_・)


今は人もいなくなったイタリアからスロベニアへの国境

上海飯店のご飯は元気が出るぞ!


赤瓦の古い街並みが印象的なKamnik

路地裏で静かなたたずまいのペンションKamrika

9月12日(木)くもり時々晴れ のち一時雨

 この日は宿を出てから東へ向かい、古都Tarvisioを通り一路スロベニアに向かいます。
 この街道は道が穏やかで勾配が少なく走りやすいのはいいのですが...スロベニアの国境に来ると人のいないパスポートコントロールが何だか寂しさを感じさせます。

スロベニア共和国

 かつてスロベニアは、全ての国境に両替所、ショップ、レストラン、ガソリンスタンド、そして観光インフォメーションを置いて賑わっていたのですが、現在はショップとレストラン、ガソリンスタンドが営業こそしているけどかつての賑わいはなく、訪れる人も少なく寂しささえ感じます。

 その国境を越えるとすぐKranjska Goraと言うスキーリゾートに到着。実はここのモールの中に、以前から何度も来ている上海飯店があるんだよねぇ〜(^^ ホテルの朝食がラスクぐらいしかなかったので、ここでご飯を食べていきましょう〜♪
 注文したのは炒飯と五目焼きそば。何とそばにはパスタもある?との事だけど、ここはオーソドックスにチャイニーズそばでねd(^_・)

 さて、中華でパワーも充電できたし、次の目標の古都Kamnikまで一気に行きましょう!
 実は数年前にスロベニアの高速が料金所方式から事前に何日か分のチケットを購入するビニエット方式に変わったんだよね。なので一泊しかするつもりがないスロベニアなので、うまく高速を使わないように走ってKamnikに向かいました。

 スロベニアは国土が小さいせいもあって、道路が高速を使うのが普通って感じで整備されているので、一般道路だけではちょっと大変ですね(^_^ゞ
 それでもKamnikに近づくと、丘の上に城砦と教会の高い塔が見えて、雰囲気はすごくいい(^^
 実際行ってみると赤瓦の旧市街がとてもキュートな街です。
 とりあえずインフォメーションを探して街中に入ったのですが...すごい路地裏に入りこんぢゃって迷子〜\(_ _;)仕方なく少し広いところまで引き返して車を停め、歩いてインドメーションを探しました。

 インフォメーションで安宿を聞くとペンションKamrika紹介してくれました。早速連絡してもらうと、お上さんが迎えに来てくれたよ(^^
 それで事情を話すと、お上さんも車まで来てくれて一緒に宿を案内してくれました。感謝\(^o^)/
 場所は本気でわかりづらい...けど、あれぇ?ここってさっきUターンした場所だぞ??きっと最初から縁があったんだね(^_^ゞ
 宿は三階建ての小さな宿で夏はBarもやっているようだけど、この時はお休み。共同だけどバスルームもあって、清潔で居心地のいいお宿です。(朝食付き一部屋30€)

 荷物を下ろしてから歩いて街中や城砦を見に行って、夜はお上さん推薦のピッツエリア食事!
 外国人観光客がいて、お店の方へのお礼に折った折鶴を、自分の家に飾るからと持っていかれたり(^_^ゞ明日も来るならおごるって言われたんだけど...ねぇ。明日は海に行くので連泊はありません。残念だ〜\(_ _;)
 何はともあれ、そんなこんなの楽しいスロベニアの夜は更けていくのでした(^^


小さいけど歴史を感じる
Kamnik インフォメーションには日本人が来た記録もありました。 優しいお上さん、ありがとう!

お上さんのオススメピッツエリアGostilna in Galerija Majolkaでの食事〜♪ ピザ大5€ 生ビール2€(小でも1.8€)

9月13日(金)曇りのち快晴!

 さぁご飯を食べたら海に向かって進みましょう!

 アドリア海に面したスロベニアの海岸線は20Kmあるかないか。そこにベネチアの影響を受けた美しい街が点在するため、観光客も多く道路も集中します。
 その道路が高速を中心に作られているため、最後はどうしても高速に乗らざるを得ませんでした。
 スロベニアを走るのでしたら、ビニエットを買わなくちゃだめだね\(_ _;)

 さて海!Cさんの希望で来てみたけど予想以上の観光客と車の多さに絶句!とてもゆっくり宿を探すような雰囲気でもなかったので、逃げるようにクロアチアへ向かうのでした(T_T)

クロアチア共和国

 2013年7月1日 クロアチアがEUに加盟。そのため本来ならばパスポートコントロールは無くなるはずなのに、この日スロベニアの出国ではパスポートチェックがあり、スタンプも押されました。
 しかしクロアチア側はフリーパス〜♪この辺がEUのきな臭さを感じるんだよねぇ〜。

 さて、クロアチア側でも海沿いで泊まれる場所を探してみたのですが、これがやっぱり観光客で一杯(T_T) それでも少し海沿いに走ってインフォメーションを見つけては聞いてみたのですが、この辺にあるのは長期滞在用のアパートメントで一つの大きなスペースに何部屋かのベットルーム、共有スペースにリビングやキッチン、トイレ、シャワールームが付いている作りが普通らしく、相方のCさんが嫌がってNG。そこで少し内陸に入り、丘の上にレストランTONI(SOBEもやっている)を見つけました。

 宿の方々は英語は全くできないけど、人懐っこい性格でジェスチャーや知っている単語を並べて何とかクリア。一部屋朝食付き30€〜♪
 多分今回海沿いは最後です。この日はちょっと
贅沢してシーフードの盛り合わせを頼みました。何と海なのに肉の盛り合わせの二倍もするの(T_T)


スロベニアは高原から一気にアドリア海へ下る

スロベニアのパスポートコントロール 出国で渋滞していた

クロアチアのパスポートコントロール 入国でのチェックがない

この日は豪勢にシーフード盛り合わせ二人前っ!

TONIのベランダからアドリア海に沈む夕日が美しかった...


Istra半島にはこんな天空の城塞都市↑が多い ↓こちらは教会都市


Učka tunnelから見たアドリア海 Cres島が見える


いつも玄関で寝ているロッキー、立つと2mぐらいあるぞ(^^;;

9月14日(土)曇り時々晴れ

 この日は移動するよ〜♪
 ヨコにもタテにも長いクロアチア。それをボスニア・ヘルツェゴビナ国境まで一気に行く予定〜♪ 
 そのためにはクロアチア最西端のISTRA半島を抜けて東南に向かうのですが、実はこの半島、写真のような空中都市が結構あって、これが面白い(^^ 車で登っても頂上まで行くのは道が細く大変で、でも中世の面影が残っている街並みは一見の価値があります。ぜひ行ってみてね(^^

 さて、この.ISTRA半島の付け根にはUčka山脈があって、思いの外厳しく険しい(^_^ゞ
 一般道路で抜けぬにはものすごく大変なので、クロアチアは高速を使います。実はクロアチアは日本と同じく料金所方式なので、安心して高速使えるんだよねぇ〜♪
 それで山脈の手前から高速に乗り、Učkaトンネルを越えて行きます。そうしたら結構高い場所を通る。アドリア海が一望できて景色がいい(^^v

 クロアチアの高速は最高速度130Km/h、ワーゲンPoloではずっと同じ速度で巡航するのは大変だったけど、順調に東南へ進みます。
 山のほうによくわかるのですが、クロアチアの海側はアドリア海側の山脈が少しずつ割けてアドリア海側に進み、それが島になるため島が長ひょろいのが特徴で、その裂け目はなぜかこんな風に平地(湿原気味かな?)になります。

 そんな不思議な所を抜けて、Otočcaという教会が印象的な街にたどり着きました。

 街の中心には三ツ星と四つ星ホテルもあったけど、狙いはペンションね。
 うまい具合に街の中心から程近く、隣にバーのある、おじいちゃんとおばあちゃんが二人でやっている宿を見つけました。
 早速聞いてみると、キッチン、バス付きベットルーム3つの二階を全部使っていいよって事らしい。
 料金は最初二人で50€って話だったけど、交渉したら40€でいいよって(^^v

 とりあえず荷物を置いて食事に出ましょ。
 まず隣のバーに行ってみたら...やってない。おばあちゃんの話だと、今日は結婚式に行っているから休みだって(^_^ゞそう言えば街中の三ツ星ホテルで人が沢山集まっていた。
 仕方が無いので街に出たら...レストランがホテルしかない??そのホテルは結婚式で一般客お断りだって言うし\(_ _;)
 結局広場に出ているビザ&ハンバーガーショップで夕飯にしました...が、ここでまた問題発生!まずビールが売っていない?これは隣のバーからユーゴスラビアは買ってくることで解決。次に何とユーロが使えない??これはそこにいたお客さんに直接10ユーロを両替してもらって解決。何ともドラマチックな夕食になりました(^_^ゞ


ペンションの庭に生っていた果物たち プルーンに洋ナシ、りんご、自給自足できそうな勢い(^_^ゞ

9月15日(日)曇りのち快晴

 さてボスニア・ヘルツェゴビナへ向かいましょう。

ボスニア・ヘルツェゴビナ

 1995年に内戦が終結してから18年、世界で一番平和な国と言われた旧ユーゴスラビア、現在この国は多くの観光客が訪れる国になりました。おかげで国境を越えるのが意外と簡単です。
 しかし都市近郊には沢山の新興住宅街が建設され、大きな街道沿いには派手なモーテル(motor hotel)が立ち並ぶ。復旧著しいけど、何か国の良さをなくして情緒が無いという印象カナ。

 とりあえずボスニア・ヘルツェゴビナの地図がほしくて何件かのガソリンスタンドに入ったけど...売ってない。どうも最近はGPSを使うのが当たり前で、地図を使う感じではないのでしょう。でもGPSはあくまでミニマムで、地図で全体像をつかまないと何処へ行ったらいいのかわからん(T_T)
 何件めかのスタンドで何とか地図を手に入れて本格的にスタートね(^^

 まず向かったのは、地図でお城と教会のマークのあったJajce。行ってみると途中から小高い丘の上に古城がで〜んと鎮座し、結構いい感じ〜♪
 早速街に入ってみると、古城と街が一体となっていて、お城の敷地内にも民家が建っていた。
 あまりにいい感じなのでインフォーメーションを探してお宿を聞こう...と思ったのですが、何と無いのよ〜(T_T)
 正直ボスニア・ヘルツェゴビナは観光に目を向け始めたのが最近で、観光地であるサラエボや、世界遺産のあるモスタルぐらいにしかインフォメーションなんてものは無いようです。折角いい観光資源があって、観光客も来始めているのにね。ちょっと残念ですが、宿が見つからないので先に進む事にしました。

 Jajceから少し東へ進んでZENICAという大きな街を抜け、そこからは北上します。そろそろ帰りに向かって行かなくちゃね。

 クロアチアとの国境近く、Dobojの郊外に、一軒のモーテルMotel Konakを見つけました。

 モーテルの部屋は清潔でバスタブまで付いている。(後で栓が無いのを発覚するのだが)広さも申し分ない。料金は1部屋朝食付きで35€〜♪
 併設のレストランで夕食も取れるので、こういうお宿は楽チンなのぢゃ〜(^^
 ただビールは基本クロアチア製で、唯一あったボスニア製のビールは...う〜ん、頼まなくてもよかったかなぁ〜\(_ _;) 何はともあれ、初めてのボスニアの夜は更けていくのであった(--)zzZZ


意外とのんびりしているボスニア・ヘルツェゴビナの国境

印象的なJajceの古城 観光客が沢山いました



バスタブがあるのに栓が無い。何だかなぁ(^_^ゞ